今後の日本の文化において大切なことは、市民が主体的に自分たちの文化を担えることです。市民の自発性や創意が尊重、支援される社会、市民の公共概念と主体性が文化協働作業を通して育成、実現していく社会、多様な立場の人々が理解し、助け合い、連帯することを尊重する社会を築くことを私たちは目指していきたいと思います。こうした社会の実現に向けて、市民による広範な芸術文化活動が発展するために、私たちはアートやデザイン活動を通じて色々な展開をしてきました。その中で創造的な多様な課題に取り組む市民活動に出会い、その重要さとそれを支える仕組みが必要だと考えました。そこで、アートやデザインを通して芸術文化活動が発展するために学び合い、アートやデザインの多様な主体の対話、協働の促進、広域的多面的な経験交流などを行い、地域でのコミュニティと市民活動がよりより豊かに展開するための、企画、支援、調査研究、情報提供、ネットワーク化等の活動を行う事にしました。人の善意を前提にボランタリー精神をもって行うことを目的に特定非営利活動法人アート・コレクティブを設立することとしました。企画展、ワークショップ、総合学習や生涯学習などの市民芸術活動発展のため、支援に力を注ぎたいと考えています。